筆者は何となく数字を見るだけで、詳細は把握していませんでした。
最初は借りた額も小さく、すぐに返せるから良いと思っていたのです。そう、ダメな借り方のお手本です・・・
何が言いたいのか
金利を払っていればとりあえず大丈夫!なんて思わないでほしいのです。
【 金利の ①計算②把握 】このたった2つの事を実践しただけで・・・
- 金利として払っていた総額に震える
- 借入をしてから返済までの時間が長いほど払うお金が多くなる現実を知る
- これ以上金利を払うのは嫌だと思いその瞬間から借金をどうするか考える
こうして金利の呪縛から解放されました。
そこで今回は、今更聞きづらい金利の計算を分かりやすく解説していこうと思います。
借入にかかる「金利」どの程度理解しているか?

そもそも「金利」って何となくでインプットしていませんか?
恥ずかしい話ですが、この程度の感覚で考えていたのが筆者です。もしかしたら筆者と同じ程度に考えている人がいるかもしれないので、まずは金利について説明していきます。
金利とは
金利とは
借りたお金に追加して支払う「金額の割合」の事。
割合なので「%(パーセント)」で示されます。
また、通常何らかの指示がない限りは年間金利(1年間の期間でかかる金利計算)で示されています。
例えば・・・
✅Aファイナンス【 金利18% 】から10万円借りた場合
(借りた金額)100,000 × (年間にかかる金利)0.18 = 18,000
借りた10万円を1年で返済する場合、10万円に18,000円追加での返済になるという意味です。
【 今更聞けない 】「利子」や「利息」は「金利」と何が違うの?
先程は「金利」について説明しました。
お金の話になると良く聞く単語に「利子」や「利息」という単語も出てきますね。でも急に違いを説明しろと言われると・・・
という人はここで覚えましょう!
| 利子 | 借りた元金に追加で支払うお金。「割合」ではなく「金額」 |
| 利息 | お金を貸した側が貸した金額に追加で受け取る金額 |
金利は「割合」でしたが、利子や利息は「金額」です。
また利子と利息は同じような意味で使われる事が多いので、どちらも「借入をした際に追加される金額」と覚えておけば良いでしょう。
今まで曖昧な使い方をしていた人も、これで安心です。
【 借入にかかる金利の計算方法 】分かりやすく解説します!

「実質年率」や「年利」など、聞き慣れない言葉があると難しい印象に感じてしまう事があります。
これから覚える計算式は、とっても簡単です。
年間の金利から1日に払っている利子を把握する
まず、一般的な消費者金融の相場で計算します。(年間 365日・1か月 30日として計算していきます)
✅借入金額:10万円 金利:18.0%
(借りた金額)100,000 × (年間にかかる金利)0.18 = 18,000
1年かけて10万円を返済した際の利子が「18,000円」
1日分の利子を知りたいので⇩
(年間にかかる利子)18,000 ÷ 365(日) ≒ 49.31...
1日に払っている利子は約49円という事です。
※小数点の計算は、金融機関によってそれぞれ違います。借入している金融機関に問い合わせましょう。
【 具体例 】借りたお金を30日で返すとしたら・・・
✅借入金額:10万円 金利:18.0%
(借りた金額)100,000 × (年間にかかる金利)0.18 = 18,000
(年間にかかる利子)18,000 ÷ 365(日) ≒ 49.31...
(1日にかかる利子)49.31 × 30(日) = 1,479.3
約1,480円
30日で返済するには、借りた10万円に1,480円追加して返す必要があるという事です。
借入時に確認する金利「実質年率」とは?

借入をする際に「実質年率」と書いているのを見ますよね。
キャッシングをする際、審査をしたり手続きに必要な書類を作成したりと様々な費用がかかります。
その手続きごとに請求していると効率が悪くなるので、年間金利の部分に諸費用を含めているのです。
それが「実質年率」の正体です。
これ、一瞬見ただけだと「3.0%」の部分に目を引かれている人もいます。しかし見るべき部分は「18.0%」の方です。
なぜなのかは、理由を知れば納得です。
下限金利と上限金利の意味
まず、下限金利と上限金利という言葉を聞いたことがありますか?
| 実質年率 | 3.0% ~ 18.0% |
3.0%という最も低い金利が下限金利、18.0%という最も高い金利が上限金利です。借入をする際に目にする項目ですね。この表記で説明すると、
この数字は「利息制限法」という法律に従って設定されているもので、ただ何となく設定された数字ではありません。
間違った解釈で借入をする業者を選んだら金利が高くて後悔
数字だけを見ているとどうしても低い金利に目が行きがちですが、実際に見るべき数字は上限金利です。
借入金額で上限金利が定められており・・・
| 借入金額 | 上限金利 |
| 10万円未満 | 年20% |
| 10万円 ~ 100万円未満 | 年18% |
| 100万円以上 | 年15% |
借りる金額が多くなると金利が低くなるシステムですね。私たちが借りられる金額で考えた場合、下限金利が適用される可能性はとても低いのです。
また、審査が厳しい金融機関の方が上限金利が低い例もあります。
下限金利が適用される可能性に期待してしまい、返済計画が全て崩れるという事も起こり得るのです。家庭内の経済状況に大きな影響を与えかねませんね。
借入にかかる金利の負担を解消する方法

お金を貸した側も商売なので仕方がありませんが、やはり金利は払わなくて良いのなら払いたくないですよね。
借入金額が大きい場合、1年間にかかる利子だけで家賃1か月分以上の金額になる事もあり得ます。既に毎月の利子ばかり払っていて思うように元金の返済が進んでいない人は、返済方法を見直すというのもひとつの手です。
では、これから先の返済計画について考えていきましょう。
結局は【 全額返済 】
元金の残りが少ないようであれば、月々の返済額に関係なく全額返済してしまいましょう。大きい出費が不安で返済を抑えている人もいますが、金利というのは何もしていなくても1日ごとに発生しています。
筆者はこの事に気付かず長い間過ごしてしまいました。あなたには同じ思いをしてほしくはありません。
借入金を整理整頓【 債務整理 】
借入金額が大きい(数社から借りているなどの)状況だと、完済するまでの期間も長くなることは必至です。借金の返済とは別に、日々の生活費も維持しなければいけません。
結局筆者が選んだ選択肢は「債務整理」です。
数年間に払った利子の事を考えると後悔しかありません。これ以上遅いタイミングまでダラダラと返済を繰り返していたらと思うだけで怖くなります。
最初は債務整理に対して少し抵抗もありましたが、毎月の返済地獄から抜け出した瞬間にとても精神が安定したのを忘れられません。
生活や精神面が不安定では判断力が鈍くなり、生活が苦しくなるとさらに借入してしまうといった悪循環を生みだす危険性を孕んでいます。
筆者の経験上「私は大丈夫!」なんて事はありません。他人事でいられるうちに軌道修正しましょう。
✅債務整理についての記事はこちら↓
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【 体験談 】債務整理によって起こり得る生活への影響とは【 4種類の手続き方法 】
今回は筆者が人生で2回経験して分かった「債務整理に関する知識」や「債務整理によってどんな影響があったか」という事を解説していきたいと思います! 筆者は2回とも「任意整理」という手続きをし ...
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参考リンク天音法律事務所 債務公式サイト↓
まとめ【 借入にかかる金利は時間とともに大きい負担になる 】

まずは
- 自分が1日に払っている利子がいくらか計算・把握する
- 金利のための出費をこれ以上したくないのなら借入を整理・整頓する
もし100万円借りていて年率が18%だった場合、1年間かけて返済する元金の他に18万円も追加で払う事になります。
正直なところ、利子だけ払って元金を返していない月もありませんか?
借入をするという事は、知らない誰かの生活費(金利)を毎日払い続けるという事でもあります。
借りた金額と返済金額がほど近い状況のうちに解決すれば、あなたの生活水準が守られるという事を忘れないようにしましょう。
Special Thanks
✅天音法律事務所 債務公式サイト↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
